HANDMADE accessory de ブランド作ろう

自分のブランドを持ちたいアクセサリー作家のためにブランド化するための方法をご紹介します

ハンドメイドアクセサリー作家になるための心得

ハンドメイドアクセサリー作家になるための心得

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ハンドメイドアクセサリー作家になるための心得

大好きなハンドメイドアクセサリーを作って、お客様を喜ばせたい!

もしくは、自分を表現するため?

きっとそんな夢を持って、あなたはアクセサリー作家になった。

 

 

今回は、ハンドメイドアクセサリー作家になるための心得を、
私なりの視点でまとめてみました。

 

これを読んでいるあなたは、まだ初心者か、アクセサリーを作るのが好きで
自分のブランドを作るのが夢だと思っている人だと思います。

 

そんなあなたに、アクセサリー作家歴20年の私が
心得と言ったらおこがましいですが、
ハンドメイドアクセサリー作家になるために、
心にとめておいて欲しいことをお伝えしようと思います。

 

 

アクセサリー作家になるには

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アクセサリー作家になるには

まず気になるのが、どうしたらアクセサリー作家になれるのか?
ということだと思います。

大前提として”アクセサリーを作るのが好き”であるということはありますね。

ずっと作り続けていて作品もたくさん作って、
たくさんの人に見てもらえるようになった、そろそろ販売してみたい。

こんな風に思えたら、
アクセサリー作家になるための第1歩を歩み始めたと言えるかもしれません。

 

ではいつからアクセサリー作家になったと言える?

 

正直、いつとかないです。
アクセサリー作家には公的な資格などはありません。

 

民間の養成講座などもありますが、
これは技術を身につけるにはいいと思いますが、
アクセサリー作家としての何かが保障されるわけでもないです。

 

アクセサリー作家に公的な資格がないからこそ、
言ったもの・名乗ったもの勝ちの世界であることは確かです。

 


ジュエリーデザイナーも同様。

実力うんぬんよりも、名乗った時点でデザイナーになります。

 

ジュエリーデザインの学校に通って、
技術を学び、ジュエリーデザイナーと名乗っていても
デザインを見るとオリジナリティがなかったり、
言葉は悪いですがデザイン画もヘタくそだったりすることは結構あります。

 

 

アクセサリー作家になるにはというこちらの記事でも詳しく書いてます。
よかったら読んでみてくださいね。

accessorybranding.hatenadiary.jp

 

アクセサリー作家は薄利多売になることが多い

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アクセサリー作家は薄利多売になることが多い

アクセサリーの売り上げは、ざっくりといえば売値から原価を引いた値段です。
どこかに出品していたら手数料や場所代もかかります。

 

そして完成までににかかった時間がどれくらいなのか。
作成にかかった時間だけではありません。

 

実は、それ以外にも発生しているのが、
デザインを考えている時間や材料の調達にかかっているコストや時間。

 

この商品1つ30分で作れるなと思っても、
実際の時間以上に時間がかかっていることを忘れないように。

そして、時間給で考えたらパート代よりも低かったなんてことは多々あります。。

 

だから、薄利多売でいくのか、
付加価値をつけて値段高めに設定するのか、
自分のスタイルを決めないといけない。

 

あなたにウリがないと、薄利多売にならざるをえなかったりします。

結果的に価格競争に巻き込まれてしまう。

 

まず、あなたが月いくらを目標にするのかを決めましょう。

その目標を達成するために、一体何個作って売らなければいけないのか。

 

売り上げの目標÷平均単価=作らなければいけない数

例えば、月15万円の売り上げを目標にしたとしましょう。

平均3000円くらいの商品を扱っているとしたら、

15万円÷3000円=50個

 

作ったものが全て必ず売れる保証はないので、
余分に作ることになると仮定して、

60〜70個くらいは作っておくとします。

 

そしたら、1日何個作成できますか?

1つ30分かかる商品だとしたら、1日5時間かけて10個。

約1週間で60〜70個できます。

 

15万円の売り上げから、材料費や手数料を引いた分があなたの儲けになります。

 

それ以上の売り上げが欲しいのであれば、価格をあげるのか、
数を増やすのかどちらかです。

 

ライバルが多い世界

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ライバルが多い世界

ハンドメイドアクセサリー人口はどんどんあがっています。
コロナの影響もあって自分が作った商品を手軽に売ってみよう!
と思うひとが増えました。

もしかしたらあなたもそのひとりかもしれませんね。

 

パーツを手軽に手に入れられるお店もたくさんあるのですが、
既成のパーツを使うことで、どうしてもデザインがかぶることも考えられます。

 

ライバルが多い中で、自分の独自性をどのように表現するのか?

そんなことはいつもついて回ります。

 

時間が足りなくなる

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時間が足りなくなる

時間が足りない・・。

先ほど、作成にかかる時間を1日5時間といいました。
会社員だったら、7〜8時間は働くんだし、楽勝!
と思ったら、大間違いです。

作成時間のほかに、販売するためにSNSへの投稿や、
ショッピングサイトにUPするための写真撮影など、たくさんやることがあります。

新しい商品を生み出す時間、試作品を作る時間。

 

次に作るデザインのことはいつも考えている。
いつも作家活動に時間を費やしているようなものです。

 

創作活動よりも売るための時間が長いくらいでちょうどいい

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製作活動よりも宣伝活動に時間をかけよう

宣伝活動のSNSも大切。


販売するために認知度を上げるinstagramやブログにも時間をかける必要があります。
SNSは苦手なんていってられません

製作の時間よりも、販売にかかる時間の方が長いものです。

 

なんとなく口コミで広がっていく・・・なんて甘いものではないので

自分から積極的に動くことが必要になってきます。

 

 

 

ブランド化して付加価値をつける

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ブランド化して付加価値をつける

ライバルが多くて、薄利多売で時間が足りないなくなって・・。

そんな大変ならアクセサリー作家になっても大変そう。

そう考えるかもしれないですが、ブランディングで商品の単価を上げることを考えましょう。

ブランド化することで付加価値がつきます。

 

このブログでは、ハンドメイドアクセサリーの
ブランド作りをお勧めしているわけですが、
ブランド力をつければ、価格競争に巻き込まれることなく、
あなたの作品が欲しいと選ばれるようになります。

 

私にはまだ早いと思わずに、
初期段階からブランド化することを念頭に作品を作っていきましょう。

そのためのコンセプト作りなども早めに明確にしておきましょう。

 

ハンドメイドを自己表現の場にしよう

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ハンドメイドを自己表現の場にしよう

ここまで厳しいことを書きましたが、それ以上に作品作りは楽しいです。

私がアクセサリー作家になったのは、自分の自己表現の場ができたから。

 

自分が作ったもので、お客様が喜んでくれて、笑顔がもらえる。
さらにお金ももらえる。

前の項では製作には時間がかかると書きましたが、作品作りが楽しくて仕方ない。
もともと作家になりたい人はもの作りが好きなので、全然苦にならないんですよね。

 

もの作りは落ち着くとか、癒されると言う人もいます。

充実の時間です。

 

私は作家活動を通して、この仕事をしているからこその出会いがたくさんありました。

同じ夢を持つ作家さんとの出会ったり、素敵なお客様と出会えたり。

人生が豊かになったと思います。

 

とにかく続けてみよう

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とにかく続けてみよう

最初は楽しくて始めた作家活動でも、悩んだり、
壁にぶつかったりすることもあるかもしれません。

私もスランプになったこともあります。

 

でも、すぐ投げ出さずに、頑張りすぎず、とにかく続けてみることをおすすめします。
自分のスタイルができるまで、大体1年くらいはかかると思うので、最低1年は続けて欲しい。

 

作家活動は大変なこともありますが、人生の宝物になるような経験ができます。

この楽しさをこれからアクセサリー作家を目指しているあなたや、なりたての方にも体験してもらいたいです。