HANDMADE accessory de ブランド作ろう

自分のブランドを持ちたいアクセサリー作家のためにブランド化するための方法をご紹介します

ハンドメイドアクセサリーの写真の撮り方 おすすめのカメラは?

ハンドメイドアクセサリーの写真の撮り方 おすすめのカメラは?

 

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ハンドメイドアクセサリーの写真の撮り方 おすすめのカメラは?

最近、iPhone13 proに変更しました。

理由はずばり
「マクロ撮影が搭載されているから」

なぜこれに反応したのかというと、上手にアクサリー撮影するために必要なのがマクロ撮影(接写モード)だからです。

 

アクセサリーの撮影ってちょっとコツが要ります。

これまでアクセサリーを撮影するためにたくさんのカメラを試してきました。

私のカメラとの付き合い方について今日はお話ししようと思います。

 

(アクセサリー撮影の為だけに使うカメラという視点で書いていますので、かたよりあります。

その点をふまえて読んでいただけると嬉しいです。)

 

 

一番最初に持ったカメラはNikonの一眼レフのマニュアルタイプ

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一番最初に持ったカメラはNikonの一眼レフのマニュアルタイプ

ずっと昔、
アクセサリーを撮るために一番最初に持ったカメラは、
Nikonの一眼レフのマニュアルタイプ。

カメラのことは全くのど素人だったので、知り合いに頼んで中古で見繕ってもらいました。
当時の私にはデジタル一眼レフは高価すぎて、マニュアルタイプはそれに比べると少しお安めだった。

それでも確かレンズ込みで3万円くらいだったと思う。

アクセサリーを撮影するためにだいぶ奮発したのを覚えています。

マクロレンズをつけて撮っていたんですが、マニュアルの難しさにかなり苦戦しました。

絞りや露出を自分で調整しなければならないのです。

カメラが得意な友達に聞いたりして、
アクセサリーを撮れる位までは扱えるようになりました。

 

今思えば、フィルムでマニュアルタイプのカメラを初心者が扱うのはチャレンジャーですよ。

それでも、紙で焼いて、綺麗な写真を自作のカタログにして作品集に作ったり。

宝物でした。

初のコンデジ富士フイルムのFine Pix

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初のコンデジ富士フイルムのFine Pix

 

そのあと、コンパクトデジカメでマクロ撮影ができるカメラがあることを知り(おそっ!)、

富士フイルムのFine Pixにのりかえました。

現像するまでわからないマニュアルカメラに比べて、
デジカメのあまりの手軽さにそっちばかりになり、
Nikon君はずっとしまったままに。

 

一眼レフに比べてどうなの?と思いましたが、マクロモード(チューリップのマークね!)で撮影すると、十分なクォリティでした。

また、紙で焼いて自作のカタログを作っていました。

そんな時間も楽しかった。

 

スマホのカメラ

その後、スマホでも同じかそれ以上の画素数で撮れるカメラ搭載の機種が出て来て、
スマホでの撮影に移行。

もう紙の作品集ではなく、デジタルの写真集の方が使い勝手がよくなって。

スマホで撮ればそのまま送れるしサイコー!となって。

FinePixは引き出しにしまったままになりました。

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引き出しに眠る。。

iPhoneカメラにお世話になって、物足りなさを感じるように

近年はiPhoneのカメラが優秀なので、以降、カメラとはずっと疎遠だったんですが、

でもなんとなくスマホで撮った写真に物足りなさを感じるようになって来たんですよね。

寄ると歪みが出るのも気になって。

写真が歪んじゃうと、そういうデザインに見えてしまったりするじゃないですか。
それは商品撮影には致命的。

背景をうまくぼかしたいんだけど、iPhoneポートレートモードでは、小さいもので

背景だけぼかすには限界があって。

 

商品本体の半分くらいボケちゃったり。私は背景だけぼかしたいのだよ。

ボケすぎても商品デザインの細部が分からなくなってしまうのでそれはまずい。

 

うーん、やっぱり、一眼レフのボケ味欲しい。

初のデジタル一眼レフCanon EOS kiss

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初のデジタル一眼レフCanon EOS kiss

 

そして最近、また一眼レフのボケ味欲しい熱が高まり、
初のデジタル一眼レフCanon EOS kiss をついにゲット!

 

これを選んだポイントは、

 

1。Nikon の一眼レフで挫折したから、一番簡単なモデルがよかった

その点、Cannon EOS Kissは、
初心者向けのデジタル一眼の中でも評価が高くて、
さらに露出や絞りがわからなくてもいたれり尽くせりな操作性を持っているということで人気のモデルだったから。

2。あまり重いのは嫌だから、コンパクトなミラーレスが良い
(せっかくの一眼レフだから、出先にも持ち出すおしゃれカメラ女子になりたい笑)


感想は、やっぱり一眼レフって、いい。
なにより、雰囲気が抜群!


アクセサリーの撮影って、
物撮りだから、もちろんカタログみたいな商品撮影も必要なんだけど、
私のような作家物は、
やっぱり世界観を表現するのも大事だから、
この”雰囲気良く撮れる”ってすごく大事だと思うんですね。


小さいものをピンボケしないよう撮るためには、三脚とか光の入り具合とか準備が面倒だけど、やっぱ一眼レフって数段上です。。

 

この1年はずっと後悔していました。


なぜ、今まで一眼レフを使い続けなかったのだ!
私はなぜ最初のニコン君を使いこなせるようになるまでちゃんと鍛錬しなかったのだぁ(涙)!

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空気感重視!の一眼レフ
photoshopがなくても大丈夫

加工がしたいけど、photoshopが使えないというかたいるかもしれません。


Cannonでは、無料で使える編集ソフト「Digital Photo Professional 」を
Cannonユーザーむけに提供してくれています。

カメラのシリアルナンバーを登録すれば、誰でも無料で使えて、しかも高性能。
これがあればphotoshopは必要ないくらい優秀なアプリです。

キヤノン:一眼レフカメラ EOS|Digital Photo Professional

スマホのアプリで加工したいなら

商品を撮ってスマホのアプリで加工するのが前提の方はiPhoneですね。
連携が簡単なので。

でも商品撮影には加工のしすぎはNGです。

実物とかけ離れると商品の説明にならないですから。

AppleさまのiPhone13 pro

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AppleさまのiPhone13 pro

そして、最近気になって迷って購入したのが、iPhone13 pro。
そのマクロ撮影がすごい。


こんなに寄れる?
ってくらい寄ってもピントが合う!!
ここまで細部がキレイにうつるとは!


×0.5,×1,×3倍とあって、それだけしかできないと思っていたんですが、
その間も微妙にピンチアウトすれば調整可能だということが判明。


ほんとに凄すぎる。。


ただし、ここまで細かく商品撮影してもあまり意味ないので
実際にはここまで寄ってアクセサリー撮影することはないと思います。


ただ、性能が凄すぎでびっくりしたっていう話でした。
小さなアクセサリーを細部までクリアに撮影したいという方にはおすすめです^^

 

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こんなに細部までもくっきり

最終的には一眼レフ

そうは言っても、やっぱりアクセサリーを撮るには
一眼レフが一番いいのではないかなと思います。

 

お手軽さではiPhoneは最強ですが、
小さな世界の空気感を表現するには物足りないんですよ。

 

値段はそれなりにしますが、
それでもやっぱりいつかは一眼レフを手にしてみてください。

作品の空気感まで表現できる。
あなたの世界観までも表現できるのが一眼レフだとおもいます。